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アシュタンガヨガは良薬にも刃物にもなる
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アシュタンガヨガは良薬にも刃物にもなる
今週は箱根にいます。久々に平地で野営するために芦ノ湖にやってきたのですが、あいにくの雨です。どうなることやら。この文章を書いている時点ではまだ何もわかりません。撮影できるのかさえ、曖昧です。
というのも、週の半ばくらいにギックリ腰を患ってしまい100%の力でアヴァンギャルドな動きができないからです。最近、動画内でアヴァンギャルドな動きをし過ぎたせいもあるかもしれませんが、日々の練習メニューを変えたことによる疲労蓄積が原因のようです。立てないくらいではないので、ダメージは浅めですが、しばらく運動全般を休みにして、回復に努めます。身体が発するサインだと受け取ることにします。
関連して、アシュタンガヨガと腰の故障の関連性を調べてみました。
今回のギックリ腰の根本的な原因はヨガでは無いものの、やはり一長一短あるもので、良い面で言えば例えばアシュタンガヨガのフル・プライマリーは股関節、ハムストリングを開き、体幹、パリヴリッティス(ねじり)で天然コルセットを鍛える効果があるので、一般的には腰痛リハビリや予防にも利用されます。実際、ヨガは慢性腰痛の機能障害を減らす効果が PT(理学療法)と同等レベルという分析も出ています。
悪い側面は、毎日くり返す深い前屈+ツイスト系が椎間板のくり返し剪断荷重になりうる。疲労で腹横筋が抜ける・フォームが崩れる。ドロップバックやアジャストで瞬間的に限界を超える。この3条件がそろうと、ぎっくり腰や椎間関節の捻挫リスクが上がるとされています。Ashtanga習熟者の傷害アンケートでも腰は三大発生部位の1つと報告されています。
疲労が溜まっているタイミングでアジャスト受けて、深まりすぎた時に怪我をするというパターンも多いようなので、そのあたりは練習者も指導者側も十分気を付ける必要があります。
アシュタンガヨガはメディシン=薬と言われるように、使い方によっては良薬にも刃物にもなります。体が柔らかい人ほど限界値を越えて怪我をしやすいため、筋力をコルセットとするイメージで鍛えることと、十分な休息をもって進めたいところです。むしろそこを抑えれば、最強の腰ケアになるのです。
普通に練習できる日々の有り難みがわかる今週でした。
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今週書いた記事をご紹介します。
昨年、サプリについての記事を書いた。今回は最近アップデートしたことをお送りする。
まず前提として、サプリはあくまで補助的なものであるということ。食事と睡眠、運動が基本。摂らないで済むなら、それが一番ミニマル。人によって健康状態や体は異なる。年に1回ほどの血液検査をして、不足分を補うイメージで、健康レベルを上げて病気のリスクを下げていく。プラセボ効果も大きい。だからこそ、長期的に研究されており、エビデンスのあるものを選ぶ。製品の品質にも注意し、できれば医療グレードのものを使う。症状や問題が出たら、迷わず医師に相談する。
そういう前提で、現在のラインナップは下記の通り。
・ビタミンD3
・フィッシュオイル
・ターメリック
・マグネシウム
それぞれ、自分なりの目的と効果を記す。
最近はサプリの仕入れには、豊富な品揃えとまとめて購入できて早く届くiHerbを利用している。こちらのまるたなか紹介リンクで割引が効くので、仕入れの際はご活用を!
いつも通りにアシュタンガヨガの練習を終えた。ナヴァアサナまで来た時、フィニッシングに繋げて、ハーフで練習を終えてしまおうかという諦めをなんとか制して、最後までやり切った。とても充実感がある。バナナとオートミールの朝食を終えて、ネスカフェを淹れて、カメラを回し、五月病について話してみた。しっくりきているようなきていないような。カメラを回した後は、洗濯機を回す。その後にDJでも回せば、世界はもっと回るだろうか?あるいは、止まっているこの世界で、自分だけが空回りし続けているような感覚もある。しかしそんなことすらもうどうでもいい。とにかく練習は終わり、新しい一日が今日も始まっている。AirPodsを装着して、昨夜水につけておいた炊飯器を洗おうかと思っていたら、自然と誰かのボイシーが始まっていた。
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