ミニマル化にGPT-5を使う
#62 Aug 16, 2025
3 Line Status
Current Location: Tokyo
Reading: 『限りある時間の使い方』オリバー・バークマン
Listening: Atmosphere - The Woman With The Tattooed Hands
Quick Notes
Membership: Tokimaru Core
Recent Work: エクストリームミニマリズムでFIREをデザインする
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近況
GPT-5で断捨離を加速させる方法
今週のリンク
Q&A
近況
今週も通常運転で、ヨガとランを中心に日々のルーティンをこなしつつ、mtgや執筆を挟みながら駆け抜けてきました。
外食機会の多い週で、馴染みの店や、新規開拓した九州料理屋で食事をしました。店主が偶然にも長崎出身で、少しローカルな話題で盛り上がりました。店で出している魚は東京で仕入れているはずなのに、なぜか雰囲気もあって美味しく感じました。長崎ではこの夏の季節はアジやサバなどの青物が美味しい時期で、それが過ぎるとアゴ(飛魚)の香ばしい香りが街を包みます。今は干した飛魚を炭火で焼く光景は少なくなってきたようですが、一部の地域ではまだ続いています。
最近は、改めて持ち物を見直しています。最近はというよりいつものことですが。今週から、Tシャツを何枚まで減らせるかを実験していて、自分なりの最小単位である2枚か、もう一つ足しての3枚の間で揺れ動いています。これは近々動画にもしたいと思っています。
持ち物リストの精査を進めるにあたり、壁打ち相手として、最近アップデートされたGPT-5を使用しています。Core Postのほうもぜひ読んでみてくださいね。以下に抜粋を掲載します。
GPT-5で断捨離を加速させる方法
OpenAIのGPT5が発表された。o3や4oなどのモデル選択式だったものが、5とthinkingだけになり、質問と内容によって最適なモデルを自動選択して回答するようになっている。ざっくり言えば、5は全ての窓口となり、thinkingは推論モデル前提での使用に適している。
特に強化されているのがコーディングとヘルスケアの分野で、簡単な指示で爆速でウェブサイトを構築してくれる。ヘルスケアの分野は当初は力を入れていなかったものの、米国での使用用途としての需要が高まり、今年に入って強化された。アップルがヘルスケア分野に力を入れていることとも関連はあると思う。ハルシネーションの軽減によって、今後はますますセルフケア・セルフドクターとしてのGPTの使用が広がるのだろう。僕も過去にサプリの最適解を導き出すのにGPTを用いており、今回も新たに5を使って再考してみた。
サイトのビルディングができて、ブランディングや設計ができると、GPTは単なるアシスタントではなく創作物の生成装置と化す。個人が必要な時に、必要なかたちで、アプリケーションやサイトを作れるようになる。これまではアプリ制作やウェブサイト制作会社があり、そのようなものがビジネスとして成立していた時代だったが、今後はおそらく消えていくだろう。誰でも個人で、自分だけのソフトウェアやウェブサイトが作れる、ソフトウェアオンデマンドの時代になるのだ。
GPTには断捨離にも役に立つ。お片付けサービスに頼らなくても、自分で自発的に捨てられるようになる可能性を秘めている。これは基本的には良いことだが、危険もある。改めて、僕の持ち物リストをGPT5に最適化してもらうとしよう。さて、どうなることやら。
今週の気になるリンク
・The truth behind minimalism in technology
・マンハッタンの家賃、7月に再び最高値更新-前年比9.3%増の4700ドル
・メタの「夢のAIチーム」、天才集団の組織マネジメントが成功の鍵か
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