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Reading: Nexus by Yuval Noah Harari
Listening: Christmas by Sunny Day Service
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Resilience
Q&A
Resilience
皆さま、明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
昨年末からインフルエンザにかかり、ほぼ丸5日間ダウンしておりました。まだ体力が十分に回復していないため、2025年初回のニュースレターは縮小版でお届けします。楽しみにしてくださっていた皆さまには申し訳ございません。
最初は喉の違和感から始まり、30日頃に急な発熱がありました。経験上、これはコロナかインフルエンザだと感じましたが、味覚に異常がなかったためインフルエンザと自己診断しました。病院はどこも休診中で、発熱外来や都内の救急医療センターに電話しても全く繋がらず。仕方なく、同じように自己療養をしている方々や医師の情報を頼りに、自力で治癒する決断をしました。
解熱剤には使用期限を3日までと決めてイブプロフェンを使用し、アクエリアスとビタミン剤とのど飴、エネルギー補給のための食品を用意して耐え忍びました。熱が上がるたびに解熱剤で抑えることを繰り返しながら、4日ほどで熱は下がりました。しかし、咳が出始めたため、麦門冬湯を朝晩2回服用し、さらにビタミンCを追加して、ようやく回復期に入りました。
これまで、インフルエンザはイナビルなどの専用薬が必要だと思い込んでいましたが、持病がなく、体力がある人であれば自力で治せる場合もあることを実感しました。この経験は、少し嬉しいような、でもやはり複雑な気持ちになるものでした。
振り返ってみると、この出来事は将来、医療機関から離れた場所で暮らすことを想定したシミュレーションにもなりました。また、年齢を重ねる中で、体力の限界を知る良い機会にもなったと思います。とはいえ、病院が全く利用できないという経験は、お正月休みのような特殊な時期でしか起こらないことなので、ある意味運が悪かったとも言えます。ただ、これを転機と捉えるならば、何か新しい道が開ける前兆のようにも感じています。今年はついに背中から羽が生え、羽ばたき、大きな進化を遂げる年になるのかもしれません。
こうして冗談を言えるようになったのは嬉しいことですし、PCに向かってタイプしているのも実に6日ぶりで新鮮です。日頃はヨガを実践しているのでフラットな生活を送っているつもりですが、病気をすると、健康な状態がいかに尊いものか改めて実感します。
寝込んでいる間に、Netflixでドラマを一気見しました。観た作品は、「地面師たち」「全裸監督2」「イカゲーム2」、そして「ペーパー・ハウス」(現在シーズン2に突入)。
狙って選んだわけではないのですが、不思議なことに、これらの作品には共通して「犯罪におけるチームワーク」のようなテーマが感じられます。組織というよりは、個々の役者たちが集まり、それぞれの役を「演じる」ことで犯罪が完成していくという印象です。これらの作品に、物語の中の役と、現実の役者という二重構造が絡み合い、現実にも影響を及ぼすようなメタ的な構造を感じました。
「ペーパー・ハウス」の展開は遅く、途中で観るのをやめようかと思いましたが、インフルエンザで寝込んでいたからこそシーズン2まで進むことができました。これもまた、出会うべくして出会ったドラマなのかもしれません。
Q&A
常丸さんは、日記は書かれていますか?
書くとしたら、どんな媒体に書くのが良いと思いますか?(もう書いているとしたら、どんなものに書いていますか?)
私は20代中盤ですが、10代からノートに日記をつけており、断捨離中に日記帳がかなり溜まっていることに気がつきました。プライベートなもので、処分にも手間がかかって大変だなぁと悩んでいます。今年の日記は、PCやスマホで「データで」書くというアイディアもありますが、何か味気ない気もしています。
エクストリームミニマリストの常丸さんなら、どのような方法を取りますか?
A. 日記は現在書いていませんが、このニュースレターやYouTubeが自分の日記のようなものになっています。
その前身となるものとしては、10代の頃からずっとブログを書いてきました。近年だとブログで毎日、365日間書いた日記を本という形でまとめて出版した作品が「写真日記」になります。
紙とペンで誰にも読まれない純粋なる日記を記していた時期もあり、20代前半から30過ぎまで、おおよそ10年ほどメモと併用しながら書いていました。モレスキンのポケットブックが定番で、毎月のように買い足して、同じくあるタイミングで「かなり溜まっている」ことに気づき、一時保管として実家に大量に送ったりしましたが「処分にも手間がかかって大変だなぁ」と悩みました。そこで、日記を書かない(正確には、書かないで書く)という方法に少しづつ移行していきました。それが現在の発信という形につながっています。
今はWorkflowyというアウトライナーのアプリで、日々のログようなものを付けていますが、これが日記の代わりのようになっています。
どんな媒体に書くか、ですが、これは日記という特性上、自分の気分が上がる媒体が良いと思います。デジタルが味気ない気がするなら、慣れている紙で、飽きるまでとことん書くのが良いと思います。デジタルでの日記を試したことがなければ、一度試してみるのもいいかもしれません。紙に書き慣れている人ならすんなり移行できるかもしれないし、合っていないと感じるならまた紙に戻ることもできます。使うアプリによっても書く感じ、というのは変わってきますので、色々試してみると見えてくるかもしれません。書きやすさというのもおそらく重要で、そういう意味ではiPhone純正のメモアプリ(iPhoneをお使いであれば)は、PCとの同期も勝手にしてくれるので良さそうです。くれぐれもアプリ迷子になりませんように。
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