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Current Location: Tokyo
Reading: 『BORN TO RUN 2』クリストファー・マクドゥーガル
Listening: The B-52's - Rock Lobster
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Membership: Tokimaru Core
Recent Work: エクストリームミニマリズムでFIREをデザインする
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マラソンレース参加から、ヨガ集中週間が終わり、再びランの季節がやってきました。といっても走るペースは変わらず、三日に一回を保っています。今週はクリストファーマクドゥーガルの「Born to Run 2」を読んでいます。一作目のBorn to runが、走る民族との出会いと、走りの研究とするなら、2はその実践編という内容になっています。
食事についても言及されている部分がありますが、ケトジェニックやパレオ式に寄っていて、全て間に受けると危ない部分もありそうです。砂糖だけでなく穀物、芋、豆、果物を含む糖質を全て排除しており、これらの不足は長距離低強度であればメリットもあるが、レースペースやインターバルでは不利になるという研究もあります。また、穀物、豆類、果物を一律NGとするのは食物繊維、ビタミンC・K、ポリフェノール、難消化性デンプンなどが不足しやすく、腸内環境にもマイナスの影響を与えることがわかっています。
脂質でカロリーを補うのはメリットも多いですが、リカバリー時のグリコーゲン不足を招き、パフォーマンス低下のリスクもあるようです。筋グリコーゲンの再合成速度は脂質より炭水化物が圧倒的に速いため、60分以上や強度の高い運動をする時は、米・オートミール・フルーツ由来の炭水化物が有利に働きます。これは登山時に、脂質と炭水化物・糖類エネルギーを使い分ける経験からも、実感としてわかります。(ナッツだけでなく、ドライフルーツやチョコレートも挟むみたいな)
精製された砂糖を使った食品や、超加工食品を避けるほうがいいのは間違いありません。しかし全粒穀・果物・豆をまるごと禁ずることは、昨今の化学的エビデンス的にはマイナス面のほうが大きい。何ごともバランスで、運動の強度によって低糖質と高糖質を使い分けるほうが良いという、自分なりの結論に至りました。まだ本は途中です。
タイミングを同じくして、ルナサンダルを手に入れました。XERO Shoesがなかなか壊れなかったのもありますが、もっと早く換えておけばよかったと軽く後悔するくらいに、快適です。早速5kランに投入しましたが、フィット感と素足感覚はz-treckよりも段違いで、まさにRun Free。走ることがまた一段と楽しくなりました。XERO Shoesはサイズを間違っていました。そしておそらくLunaのほうも、もう1段サイズを落としても良さそうです。
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今週書いた記事をご紹介します。本稿からの抜粋となります。
先日、キャッシュレスとクレカの最適化について記事を書いた。同時に「クレカを1枚に絞る」というミニマリズム的試みを、動画でも話してみた。
収支管理において、マネーフォワードは今や必須ツールになった。もし確定申告が不要であれば、そこまでハードに使う必要はないかもしれない。でも、電子申告が一般的になった今では、むしろ使わない理由がない。圧倒的に便利で、圧倒的に早い。
ただし、ひとつ問題がある。
デビットカードの利用明細が、すべて「デビット」と記録されてしまうという点だ。クレジットカードなら店名やカテゴリが自動で反映されるが、デビットの場合、前回と同じカテゴリに機械的に分類される。これは思った以上に厄介だ。さらにマネーフォワードの無料プランでは、連携できる口座が4つまでに制限されている。5つ以上連携したい場合、有料プラン(月500円〜)に登録する必要がある。これをどう考えるかは、各々の使い方次第だ。
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